本品は、戦前の名古屋鉄道学校で鉄道電報送信訓練に用いられたもので、台の裏側に名古屋鉄道学校業務科生徒名が記されています。 外観形状は旧逓信省仕様で、銘板や製造年の記載はありませんが外観形形状から大正期～昭和初期のもので大変貴重なものです。接続端子、接点調整ネジの形状が大正期の鉄道電報用電鍵の特徴です。コレクションとして長く保管していましたが、今後使う予定も無いので、気に入って頂いた方に使っていただけたら幸いです。コレクションとして、実使用電鍵としていかがですか。
写真をご覧ください。機構部は真鍮地にニッケル・メッキがが施され丁寧な造りとなっています。軸受には鋼のテーパーピンを使用しており、台を含め全体的に程度・保存状態は比較的良いと思います。
出品に当たり、簡単なテストをしたところ問題なく動作しており、操作感は大変打ちやすく、低速から高速まで実に軽快な打鍵が出来、打鍵時の反動も快く疲れも少なく現在でも実使用に十分耐えると思います。
本品は製造後80年以上を経過した大変古い物であり、大きな傷やダメージは有りませんが、使用に伴う錆、細かな傷、汚れ等はございます。 寸法 縦18cm 横11.5cm つまみまでの高さ8cm
ノークレームノーリターンでお願い致します。 神経質な方、完璧な物を求められる方は入札をご遠慮ください。    
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