相当昔に、即売会で手に入れたものです。和歌山線が東和歌山（現・和歌山）ではなく紀伊中ノ島を経て和歌山（現・紀和）～和歌山市に入っていた頃のもので、五条も「條」標記ですから標記に関する規定改定前の昭和36年以前に作製されたものでしょうか。いつまで使用されていたのかは不明です。残念なことに、元から裏面が青15号塗料で塗り潰されています。かすかに「王寺←→和歌山市」と読めます。もしかすると溶剤で拭い去れるかも？　と思いながら、自分は故郷の五條が見えればよかったので、そのままにしていました。出身地に関するものでしたので何十年も部屋に飾っていましたが、生活のためにやむなく手放すことにしました。そのため叶うことなら沿線にお住まいもしくはご出身の方に引き継ぎたいと考えていますが、末永く大切にしてくださる方であればどちらからでも歓迎です。即購入いただいて構いませんが、お取引中の「無言」だけは、大事にしていたものを手放す身からすればご容赦願いたいものです。思いが込もっていることと生活費確保のために高額設定ですが、一応価格交渉はお受けします。発送は表記の方法のみです。3月26日24時で売れなければ再出品はせず、これからも所有し続けます（生活費はなんとかします）。